この記事でわかること
  • 横山典弘騎手が第4戦でミリオンクラウンに騎乗してシリーズ2勝目。合計63ポイントで逆転優勝。58歳での制覇は出場騎手中の最年長優勝となった。
  • 最終結果は1位・横山典弘63点、2位・Z.ロイド58点、3位・D.レーン56点、4位・武豊52点、5位・岩田望来47点。ベテランと海外勢が上位を占めた。
  • チーム対抗戦はJRA選抜が261ポイントでWAS選抜(187ポイント)に快勝。個人・団体ともにJRA勢が存在感を示した。
WASJ横山典弘競馬札幌競馬場ワールドオールスタージョッキーズJRAミリオンクラウン

2026年WASJで横山典弘騎手が58歳にして逆転優勝。前身のWSJS含め史上最多3回目の頂点に立った。第2戦・第4戦を制して合計63ポイントを獲得し、首位のロイド騎手(豪州)を抜き去った。

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8月22・23日、札幌競馬場を舞台に「2026ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」の全4戦が行われた。個人総合優勝に輝いたのは、58歳の横山典弘騎手(美浦フリー)。前身のワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)1995年・2009年に続く3度目の優勝は、本シリーズ史上最多記録となる。

波乱の展開から逆転Vへ

横山典弘騎手は第1戦(13番人気・シーベック)で9着に沈み、第3戦(11番人気・ウインハルモニア)でも14着と苦しんだ。しかし第2戦でキャントウェイト(4番人気)に騎乗して首差勝利、最終第4戦ではミリオンクラウン(牡3・2番人気)に騎乗し、好位から直線を抜け出して首差勝利を飾った。4戦の成績は9着・1着・14着・1着。シリーズ2勝で合計63ポイントを積み上げ、前日首位だったザック・ロイド騎手(58ポイント)を逆転した。

第4戦・ミリオンクラウンの勝ち時計は1分47秒7(芝1800m・良)。2着にマイネルフォルツァ、3着にワザモノが入った。

WASJ2026 最終ポイントランキング

順位 騎手 所属 合計
1位 横山典弘 JRA(美浦) 63点
2位 Z.ロイド オーストラリア 58点
3位 D.レーン オーストラリア 56点
4位 武豊 JRA(栗東) 52点
5位 岩田望来 JRA(栗東) 47点
6位 川田将雅 JRA(栗東) 39点

表彰式で「ユタカ、やめられないね」

表彰式の優勝インタビューで横山典弘騎手は「ここに出るだけでも大変なのに、この歳で優勝できるなんて」と話した後、武豊騎手の方向を向いて「ユタカ、ジョッキーやめられないね」と語りかけ、場内の笑いを誘った。また最終戦については「チャンスがありそうな馬だったので、一発逆転を狙っていた。うまく乗れました」と振り返った。

チーム対抗戦はJRA選抜が261ポイント、WAS選抜が187ポイントで、JRA選抜の勝利となった。

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Q&A

WASJ2026の個人総合優勝は誰ですか?
横山典弘騎手(58歳・美浦フリー)が合計63ポイントで優勝しました。前身のWSJSを含め史上最多となる3度目の制覇です。
横山典弘騎手はどんな成績でWASJを制しましたか?
4戦の成績は9着・1着・14着・1着。第2戦と最終第4戦を制し、合計63ポイントを獲得。首位だったロイド騎手(58ポイント)を逆転して優勝しました。
チーム対抗戦の結果はどうでしたか?
JRA選抜が261ポイント、WAS選抜(外国・地方競馬所属騎手)が187ポイントで、JRA選抜が74ポイント差をつけて勝利しました。
この記事のまとめ
  1. 58歳の横山典弘騎手がWASJ2026を逆転優勝。前身含め史上最多の3度目の頂点に立った。
  2. 第1・3戦は大敗しながらも、第2・4戦を確実に制して合計63ポイントで首位ロイドを5点差で逆転。
  3. チーム対抗戦もJRA選抜が261対187でWAS選抜に快勝し、個人・団体ともにJRAが制した。
なうらぼ編集部より

「この年で優勝できるなんて」という横山典弘騎手の言葉が、すべてを物語っています。1995年の初制覇から実に31年。

58歳という年齢でWASJの個人総合優勝を果たした横山典弘騎手は、今や世界の名手たちが集うこの舞台でも、なお輝き続けるジョッキーです。前身のWSJSを含めた通算3回の優勝は史上最多記録であり、同世代の名手・武豊騎手に向けた「ユタカ、ジョッキーやめられないね」という表彰式での一言は、競馬ファンの心に深く刻まれました。第1戦は13番人気で9着、第3戦は11番人気で14着と苦しんだなかで、チャンスがある馬を見極めて勝負どころで確実に仕留める手腕は、ベテランならではの職人芸と言えます。
まさに「決める時に決める」——そんな横山典弘騎手の真骨頂を見せてもらったWASJ2026でした。

次のレースでも、その変幻自在の騎乗からますます目が離せません。

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