この記事でわかること
  • 高気圧に覆われた晴れ間にフェーン現象が重なり気温が急上昇。26日午後1時59分に37.8℃を観測し、それまでの最高記録だった37.7℃(今年8月6日・7日を含む計4回)を0.1℃上回った。
  • 長崎県内では南島原市口之津が38.5℃と今年最高の気温を記録。壱岐市(35.2℃)も観測史上最高を更新するなど、県内2地点で新記録が生まれた。
  • 長崎県内で35℃以上の猛暑日を記録した地点は10地点にのぼった。27日(木)も最高気温35℃超の予報が続き、熱中症警戒アラートが発表されている。
長崎観測史上最高気温猛暑フェーン現象熱中症気象長崎県高温記録

長崎市で8月26日に37.8℃を観測し1878年の観測開始以来の最高気温を更新。フェーン現象が主因で県内10地点が猛暑日。南島原市では38.5℃を記録した。

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記録更新の経緯

長崎市の観測史上最高気温はこれまで37.7℃で、今年8月6日・7日を含む計4回記録されていた。26日は高気圧に覆われて晴れたことに加え、フェーン現象の影響で気温が急上昇。午後1時59分に37.8℃を観測し、0.1℃差で記録を塗り替えた。

長崎県内の主な観測値(8月26日)

地点 最高気温 備考
南島原市口之津 38.5℃ 今年一番の暑さ
長崎市 37.8℃ 観測史上最高を更新(1878年以来)
壱岐市 35.2℃ 観測史上最高を更新

県内では計10地点が猛暑日(35℃以上)を記録した。

フェーン現象とは

フェーン現象は、山を越えた空気が麓に吹き下りる際に温度が上昇する気象現象だ。山の風上側で雨を降らせて水分を失った空気が、風下側で乾燥して温度の高い空気として流れ込む。長崎は九州山地の風下側に位置するため、南風が吹く夏の高気圧下でフェーン現象が発生しやすい地形にある。

今後の見通し

27日(木)も長崎県内は佐世保・諫早・大村・島原などで35℃超の猛暑日が予想されており、熱中症警戒アラートも発表されている。夜も最低気温が29℃前後と高い水準が続く見込みで、就寝時も熱中症対策が必要だ。

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Q&A

長崎市の観測史上最高気温はいつ・何℃ですか?
2026年8月26日午後1時59分に37.8℃を観測しました。1878年の観測開始以来、約150年で初めて最高記録が更新されました。
なぜこれほど気温が上がったのですか?
高気圧に覆われた晴天と、山を越えた空気が温度上昇して吹き下りる「フェーン現象」が重なったためです。長崎は九州山地の風下側に位置し、フェーン現象が発生しやすい地形にあります。
今後も高温が続きますか?
27日(木)も佐世保・諫早・島原などで35℃超の猛暑日が予想されています。熱中症警戒アラートが発表されており、夜も最低気温29℃前後と高い状態が続く見込みです。
この記事のまとめ
  1. 長崎市で8月26日に37.8℃を観測。1878年の観測開始以来、約150年の観測史上最高気温を更新した。
  2. 高気圧とフェーン現象が重なり急上昇。県内10地点が猛暑日で南島原市口之津では38.5℃・壱岐市も観測史上最高を更新した。
  3. 27日も県内各地で35℃超の猛暑日予想。熱中症警戒アラートが発表されており引き続き厳重な注意が必要。
なうらぼ編集部より

「0.1℃差で150年ぶりの記録更新」という数字の重さを実感します。

1878年の観測開始以来、長崎市の最高気温は37.7℃を超えたことがありませんでした。それが今年の夏、8月6日・7日にも37.7℃を観測していたにもかかわらず、さらにその記録を塗り替える気温が生まれました。フェーン現象と高気圧の組み合わせで、これほどの急上昇が起きることを改めて認識させられます。

27日も猛暑が続く見込みです。長崎県内にお住まいの方や訪問される方は、日中の外出を控え、エアコンの活用・こまめな水分補給を徹底してください。夜も最低気温が29℃前後と下がりにくいため、就寝時のエアコン使用も熱中症対策として有効です。

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