この記事でわかること
  • 女子歴代最多は守山中(愛知)の8回・8連覇。1980〜1987年に誰も止められなかった絶対王者
  • 男子は四日市メリノール4回・実践学園3回・西福岡2回など群雄割拠の歴史が続いてきた
  • 2020年コロナ中止・2021年男子4校同時優勝という変則大会を経て現在に至る
全中バスケ歴代優勝四日市メリノール京都精華学園

1971年から続く全国中学校バスケットボール大会の歴代優勝校を全56回分集計しました。女子歴代最多は守山中(愛知)の8回・1980〜1987年の8連覇。男子は四日市メリノール学院中が2022年以降4回で歴代最多です。現在は男子が四日市メリノール、女子が京都精華学園が強豪として台頭する時代です。

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詳しく見てみると

1971年に第1回大会が開催された全国中学校バスケットボール大会は、2026年の第56回まで56年の歴史を重ねてきました(2020年はコロナ禍で中止のため実施は55回)。全55回分の男女優勝校を1回ずつ集計しました。

男子の歴代優勝回数ランキングは以下の通りです。

順位 学校 都道府県 優勝回数 優勝年
1位 四日市メリノール学院 三重 4回 2022・2023・2024・2026
2位 実践学園 東京 3回 2015・2016・2018
3位 コザ 沖縄 2回 1980・1998
3位 長瀬 大阪 2回 1985・1986
3位 布水 石川 2回 1992・2014
3位 京北 東京 2回 1999・2009
3位 本丸 新潟 2回 2008・2010
3位 西福岡 福岡 2回 2012・2017

男子は1971年から2021年まで、長瀬中の連続優勝(1985・1986年)を除いてほぼ毎年異なる学校が頂点に立つ群雄割拠の歴史が続きました。2010年代は実践学園(東京)と西福岡(福岡)が台頭し3回・2回の優勝を記録。2022年以降は四日市メリノール学院中が4回の全国制覇を達成し、男子全中バスケの中心的存在となっています(2025年のみ金沢学院大附属中が初優勝)。

女子の歴代優勝回数ランキングは以下の通りです。

順位 学校 都道府県 優勝回数 優勝年
1位 守山 愛知 8回 1980〜1987(8連覇)
2位 東京成徳大 東京 5回 2000・2001・2004・2005・2006
2位 折尾 福岡 5回 1992・1994・1999・2003・2014
4位 京都精華学園 京都 4回 2023・2024・2025・2026(4連覇中)
5位 八王子第一 東京 3回 2007・2018・2019
6位 四日市メリノール 三重 2回 2021・2022
6位 豊野 埼玉 2回 2016・2017
6位 若水 愛知 2回 2010・2011
6位 千種台 愛知 2回 1993・1995
6位 猪子石 愛知 2回 1997・1998

女子の最大の記録は名古屋市立守山中学校(愛知)の1980〜1987年にかけての8連覇・8回優勝です。8年間にわたって女子全中を独占した「守山時代」は今も語り継がれる記録です。

2000年代に入ると東京成徳大学中が5回の優勝で一時代を築き、折尾中(福岡)も5回で並んでいます。2023年以降は京都精華学園中が4連覇中で、守山の8連覇への挑戦が続いています。

2020年大会はコロナ禍で中止。2021年は変則開催となり、男子で白新(新潟)・八千代松陰(千葉)・西福岡(福岡)・本山南(兵庫)の4校が決勝進出後、決勝戦を行わず4校同時優勝という全中バスケ史上唯一の記録が残っています。

大会の仕組み

全中バスケはどんな大会か

全国中学校バスケットボール大会は1971年に第1回が東京で開催されました。9ブロックに分けられた地域予選を勝ち上がった23校に開催地からの1校を加えた24校が出場。全出場校を3校1グループの計8グループに分けて予選リーグを行い、各グループ上位2校がノックアウト方式の決勝トーナメントに進みます。試合は1Q8分の32分制で行われます。

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Q&A

全中バスケの女子最多優勝校はどこですか?
名古屋市立守山中学校(愛知)が8回優勝で歴代最多です。1980年から1987年にかけての8連覇は全中バスケ史上最長の連覇記録で、現在も破られていません。
男子の歴代最多優勝校はどこですか?
四日市メリノール学院中(三重)が2022・2023・2024・2026年の4回で歴代最多です。2025年のみ金沢学院大附属中(石川)が初優勝しましたが、それ以外の4大会をすべて制しています。
2021年男子の4校同時優勝とはどういう経緯ですか?
コロナウイルスの影響で決勝戦を行わず、白新(新潟)・八千代松陰(千葉)・西福岡(福岡)・本山南(兵庫)の4校が同時優勝という異例の措置が取られました。全中バスケ55回の歴史で唯一の出来事です。
この記事のまとめ
  1. 全中バスケ女子の歴代最多は守山中(愛知)の8回・1980〜1987年の8連覇、男子は四日市メリノール学院中が4回でトップ
  2. 男子は長らく群雄割拠が続いてきたが2022年以降は四日市メリノール学院中が4大会で4回の全国制覇を達成
  3. 2020年コロナ中止・2021年4校同時優勝という異例の大会を経て、現在は女子・京都精華学園中が4連覇中
なうらぼ編集部より

56年の歴史を振り返ると、全中バスケは時代ごとに「顔」が変わってきた大会です。1980年代の守山(女子)の8連覇は現在も全中バスケ史上最長記録として残っており、2023年以降の京都精華学園中(女子)の4連覇はその記録への最も有力な挑戦となっています。来年の第57回大会で5連覇を達成すれば守山の記録に一歩近づくことになります。

男子は四日市メリノール学院中(三重)が2022年以降4大会4回の優勝を達成し、初めて「男子の絶対王者」と呼べる存在が登場した時代に入りました。来年の第57回大会で両チームの動向が最大の注目点です。

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