ローソン、手巻おにぎり全品を9/29から10円値下げ
ローソンは8月24日(月)、主力の手巻おにぎり全品を9月29日(月)から一律10円値下げすると発表した。対象はエリア限定商品を含む計20品で、商品の仕様は変更しない。コメの業者間取引価格がピーク時比14%下落し、2026年産新米の調達コストも前年比2〜4割程度の下落が見込まれるなか、ローソンが価格に反映させて米の消費拡大につなげる。同日にはくら寿司も値下げを発表しており、コメ価格下落の波が食品小売の現場に届き始めた。
- 対象は手巻おにぎり全20品。「シーチキンマヨネーズ」181円→171円、「熟成紀州南高梅」194円→184円、「炙り熟成紅鮭」221円→211円など定番商品に加え、エリア限定商品も対象。商品の仕様・内容量は変更なし。
- 背景にはコメ価格の大幅下落がある。業者間の取引価格はピーク時比14%低下し、2026年産新米の農家への概算金も前年比2〜4割程度下落している。ローソンは国産米の仕入れ価格を抑えるメドが立ったとしている。
- くら寿司も同日に米価格下落を受けた値下げを発表。一方、セブン-イレブン・ファミリーマートは現時点で値下げを発表しておらず、各社の対応が注目されている。
ローソンが手巻おにぎり全品(20品)を9月29日から一律10円値下げすると発表。コメの市場価格がピーク時から14%下落し、新米の仕入れコスト低下が見込めるため。くら寿司も同日に値下げを発表しており、食品業界でコメ価格下落の恩恵が小売現場に波及し始めた。
詳しく見てみると
値下げ対象商品と新価格
| 商品名 | 現行価格 | 新価格 |
|---|---|---|
| 手巻おにぎり シーチキンマヨネーズ | 181円 | 171円 |
| 手巻おにぎり 熟成紀州南高梅 | 194円 | 184円 |
| 手巻おにぎり 北海道産日高昆布 | 194円 | 184円 |
| 手巻おにぎり 追い鰹製法おかか | 194円 | 184円 |
| 手巻おにぎり 炙り熟成紅鮭 | 221円 | 211円 |
| 手巻おにぎり 熟成辛子明太子 | 235円 | 225円 |
北陸エリア限定の「福井梅」、近畿エリア限定の「味付海苔手巻 追い鰹製法おかか」などエリア限定商品も対象。一部商品は11円の値下げとなる。
コメ価格はなぜ下がったのか
2024年〜2025年にかけてコメの価格は高騰が続き、コンビニのおにぎりも相次いで値上げされた。しかし2026年に入ってから市場環境が大きく変わった。
コメの在庫が積み上がり、6月末の民間在庫量が過去最大となったことで、業者間の取引価格はピーク時比14%下落。2026年産の新米についても、JAグループが農家に前払いする概算金が前年比2〜4割程度下落しており、仕入れコスト低下のめどが立ちつつある。
一方で、コメの消費量は回復しきれていない。米穀安定供給確保支援機構の調査によると、2025年度の1人1か月当たりの精米消費量は平均4,435gで前年比6.1%減。2026年4〜6月は回復傾向にあるものの、6月の消費量(4,518g)は2024年6月(4,804g)に対してまだ約6%少ない水準にとどまっている。ローソンは今回の値下げで購入しやすい価格を打ち出し、コメの消費拡大につなげる狙いだ。
くら寿司も値下げ・他社の動向に注目
コメ価格下落を受けた値下げの動きはローソンだけではない。くら寿司も8月24日に値下げを発表しており、食品業界でコメ価格下落の恩恵を消費者に還元する動きが出始めている。セブン-イレブン・ファミリーマートは現時点で値下げを発表しておらず、今後の対応が注目される。
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Q&A
- ローソンが手巻おにぎり全20品を9月29日から一律10円値下げ。コメ価格下落を価格に反映させた。
- 業者間のコメ取引価格はピーク時比14%下落。新米の調達コストも前年比2〜4割下落見通し。
- くら寿司も同日に値下げを発表。セブン・ファミマの対応は現時点で未発表。
































































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