この記事でわかること
  • 対象は2027年1月1日時点で17歳以下の子ども。SBI証券の口座を持ち、同行の口座と連携させることが条件
  • 1カ月物の定期預金への預入が対象、上限60万円に金利年21.3%分が上乗せされる期間限定キャンペーン
  • 2027年1月スタートのこどもNISAを見据えた顧客囲い込み戦略、SBIグループの証券・銀行連携で優位性を確立する狙い
SBI新生銀行こどもNISA定期預金金利キャンペーン

SBI新生銀行は17歳以下の子ども名義で新規に1カ月物の定期預金に預け入れると、上限60万円で金利を年21.3%分(税引き前)上乗せするキャンペーンを実施します。対象は2027年1月1日時点で17歳以下の子どもで、SBI証券の口座を保有し同行口座と連携させることが条件です。2027年1月スタートのこどもNISAの顧客獲得を見据えた施策です。

あなたにおすすめの比較記事

詳しく見てみると

SBI新生銀行は、17歳以下の子ども名義で新規に1カ月物の定期預金に預け入れると、上限60万円で金利を年21.3%分(税引き前)上乗せするキャンペーンを始めます。グループのSBI証券とともに、2027年1月から始まる「こどもNISA(少額投資非課税制度)」の顧客獲得を狙っています。

対象は2027年1月1日時点で17歳以下の子どもで、SBI証券の口座を持ち、同行の口座と連携させることが条件です。

「年21.3%分」という数字は通常の定期預金金利とは大きく異なるため補足が必要です。これは1カ月物の定期預金に適用される上乗せ幅であり、1カ月間の実際の利息を年率換算で表したものです。上限60万円を1カ月間預けた場合、年21.3%の金利で計算した1カ月分の利息が受け取れる設計となっています。元本全体に1年間21.3%が付与されるわけではない点には注意が必要です。

SBIグループはSBI証券・SBI新生銀行・SBI生命保険など金融サービスを幅広く展開しており、2027年1月から始まるこどもNISAへの口座開設を見据えて子育て世帯の顧客を一括で取り込む戦略を展開しています。こどもNISAは成長投資枠と積立投資枠の両方を利用できる新しい制度で、子どもの教育資金や将来のための資産形成に活用できます。

こどもNISAとは

2027年1月から始まる「こどもNISA」の仕組み

こどもNISAは2027年1月に新設される予定の少額投資非課税制度で、2024年にスタートした「新NISA」の子ども版に相当します。18歳未満の子どもが対象で、親権者が代理で運用します。年間投資枠と生涯投資上限が設けられており、運用益・配当が非課税となります。SBI証券をはじめとした各証券会社はこどもNISA口座の獲得競争が激化しており、今回のSBI新生銀行のキャンペーンはその先行投資にあたります。詳細な制度内容は金融庁の公式発表を確認してください。

子育て世帯の資産形成を考えるなら

楽天市場では子ども向け投資・お金の教育に関する書籍を幅広く取り揃えています

楽天市場で子どものお金教育本を探す

※本記事のリンクはアフィリエイト広告を含みます

Q&A

金利21.3%分の上乗せとはどういう意味ですか?
1カ月物の定期預金に適用される上乗せ幅を年率換算した数字です。上限60万円を1カ月間預けた場合に、年率21.3%で計算した1カ月分の利息が受け取れる仕組みです。1年間にわたって21.3%の金利が付与されるわけではないため、実際の受取利息は限定的です。
キャンペーンの対象となる条件は何ですか?
2027年1月1日時点で17歳以下の子どもが名義人であること、SBI証券の口座を保有していること、SBI証券口座とSBI新生銀行口座を連携させることが条件です。
こどもNISAとはどんな制度ですか?
2027年1月に新設される予定の、18歳未満の子どもを対象にした少額投資非課税制度です。運用益・配当が非課税となります。SBI証券では早期に口座開設できるよう準備を進めており、詳細は金融庁の公式発表をご確認ください。
この記事のまとめ
  1. SBI新生銀行が17歳以下の子ども名義の1カ月物定期預金に金利年21.3%分を上限60万円で上乗せするキャンペーンを実施
  2. SBI証券口座との連携が条件、2027年1月スタートのこどもNISAの顧客獲得を見据えた施策
  3. 「21.3%分」は1カ月物の年率換算表示であり、実際の受取利息は限定的・詳細条件は公式サイトで確認を
なうらぼ編集部より

「金利年21.3%分」という数字はインパクトがありますが、冷静に読み解く必要があります。これは1カ月物の定期預金への上乗せを年率換算した数字で、実際に60万円を1カ月間預けた場合に受け取れる利息は約10,650円(税引き前)程度の計算になります。

それでも重要なのは、このキャンペーンの本当の目的です。SBI新生銀行とSBI証券は2027年1月のこどもNISA開始に向けて、子育て世帯の口座を今から確保することを狙っています。SBIグループは証券・銀行・保険にわたる総合金融サービスを持っており、こどもNISA獲得競争での先行優位を確立したい考えです。

今回のキャンペーンをきっかけにSBI証券口座を開設することは、こどもNISAの準備としても意味があります。ただし金利の仕組みや条件をよく確認した上で判断することをおすすめします。

子育て世帯の資産形成を考えるなら

楽天市場では子ども向け投資・お金の教育に関する書籍を幅広く取り揃えています

楽天市場で子どものお金教育本を探す

※広告・PR含む