この記事でわかること
  • KEEN史上最薄のロープロファイル設計による地面との一体感
  • 生分解促進技術「EcoEnd」搭載で製品寿命後の環境負荷低減
  • 約1,500kmの耐久性を実証した高耐摩耗ラバーアウトソール
KEENトレイルランニングEcoEndサステナブル

KEENが2026年7月24日に発売した「Wander」は、同ブランド史上最もロープロファイルなトレイルランニングシューズです。ドロップ4mmの設計で地面をダイレクトに感じる走りを実現しつつ、生分解を促進する新技術「EcoEnd」をミッドソールに搭載。アウトソールには約1,500kmの耐久性を実証した高耐摩耗ラバーを採用しています。

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KEENの「Wander」は、ソールの厚みとかかととつま先の高低差を抑えたロープロファイル設計により、路面の状況をダイレクトに感じながら安定した走りを実現するトレイルランニングシューズです。ヒール・トゥ・トゥドロップは4mm、ワイドな前足部設計により自然な着地と足指の広がりをサポートします。低スタックながら圧縮耐性に優れた「KEEN.ReGENX」ミッドソールと3/4レングスのロックプレートを組み合わせることで、クッション性・安定性・プロテクション性能を高いレベルで両立しています。

Wanderの大きな特徴が、KEENが新たに開発した「EcoEnd」テクノロジーです。有機化合物を独自に配合し、リサイクルが難しいミッドソールフォームの生分解を促進するとともに、生分解の過程で発生するマイクロプラスチックの抑制を目指しています。ラボ試験(ASTM D5511)では、EcoEndを配合したミッドソールフォームが30日間で9.6%生分解することが確認されており、分解に数百年を要するとされる期間を数年程度まで短縮できる可能性を示しています。使用中は機能せず、履き心地や性能、耐久性に一切影響を与えない点も重要なポイントです。

世界では毎年約240億足のシューズが生産され、その約90%が埋立地へ廃棄されています。KEENはこの現実と向き合い、「Forever shoes, not a forever footprint」という思想のもとEcoEndを開発しました。さらに同社は、EcoEndの技術を業界全体に公開する方針を打ち出しており、特定ブランドの競争優位にとどまらない業界横断的なサステナビリティ向上を目指しています。

アウトソールには2025年7月発売の「Seek」、2026年2月発売の「Roam」と同様に高耐久・耐摩耗ラバーを採用し、約1,500kmの耐久性を実証(Heeluxe社による耐久性試験)。通気性に優れたパフォーマンスメッシュアッパー、リフレクティブ仕様のシューレース、天然プロバイオティクスを使用した「Eco Anti-Odor」防臭機能も搭載しています。カラーはメンズ3色、レディース3色の計6色展開で、KEEN公式オンラインストアおよび各取扱店で購入できます。

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「Wander」はどこで買えるの?楽天で探せる?

「Wander」はKEEN公式オンラインストアのほか楽天市場の各取扱店でも取り扱いがあります。トレイルランニングシューズをまとめて比較・検討したい方は楽天市場がおすすめです。

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Q&A

「EcoEnd」テクノロジーは使用中の履き心地や耐久性に影響しますか?
影響しません。EcoEndはシューズの使用中は機能せず、履き心地・性能・耐久性を損なうことなく、製品寿命後の環境に配慮した生分解を促進する技術です。ラボ試験では30日間で9.6%の生分解が確認されており、走行性能と環境負荷低減を高いレベルで両立しています。
トレイルランニング初心者でもWanderは使いやすいですか?
はい、適しています。Wanderはワイドな前足部設計により足指が自然に広がり、テクニカルなトレイルから比較的走りやすいコースまで高い安定性と機動性を発揮します。3/4レングスのロックプレートが岩場での保護性も高めているため、幅広いレベルのランナーが安心して使えるモデルです。
Wanderのアウトソールはどれくらい長持ちしますか?
シューズ評価機関Heeluxe社が実施した耐久性試験の結果、アウトソールが摩耗するまで約1,500kmの耐久性が実証されています。高耐摩耗ラバー製3mmラグを採用しており、不整地やさまざまな路面でも優れたグリップ力を発揮し続けます。
この記事のまとめ
  1. ヒール・トゥ・トゥドロップ4mmでKEEN史上最もロープロファイルなトレイルランニングシューズ
  2. 生分解促進技術「EcoEnd」が30日間で9.6%の生分解を実現し、製品廃棄後の環境負荷を大幅に低減
  3. 約1,500kmの耐久性を実証した高耐摩耗ラバーアウトソールと3/4ロックプレートで高い保護性を確保
なうらぼ編集部より

KEENのWanderを初めて見たとき、正直「KEENがここまでミニマルなトレイルシューズを作るのか」と驚きました。これまでKEENといえば、しっかりしたつくりのハイキングシューズや幅広設計のサンダルのイメージが強かったからです。しかし、2025年のSeek、2026年2月のRoamと、着実にトレイルランニングカテゴリーを強化してきた流れを考えると、このWanderの登場は自然な進化といえます。

Wanderが特に注目されるのは、走行性能だけでなく「EcoEnd」という技術の存在です。ミッドソールに有機化合物を配合することで、シューズが役目を終えた後に生分解を促進するという発想は、フットウェア業界では初めての大規模な取り組みです。EcoEndについて詳しく調べることで、サステナブルな選択肢としての注目度の高さを感じることができます。世界で毎年約240億足のシューズが生産され、その約90%が埋立地に廃棄されるという現実に、正面から向き合った一足です。

パフォーマンス面では、ドロップ4mmのロープロファイル設計が「地面との対話」を重視するランナーにとって大きな魅力となります。厚底全盛のトレイルランシューズ市場において、あえて地面を近くに感じるアプローチを選んだ点は個性的です。同カテゴリーのシューズと比較してみると、Wanderのポジションがより明確になります。

天然プロバイオティクスを使用した「Eco Anti-Odor」防臭機能、夜間の視認性を高めるリフレクティブシューレースなど、細部まで丁寧に作り込まれています。KEENが「長く愛されるシューズ」を目指す姿勢は、このWanderにも色濃く反映されています。環境への意識が高いランナーはもちろん、地面との一体感を求める方にとって、試す価値のある一足です。

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