この記事でわかること
  • AI自動記帳・伝票起票サービスの相次ぐ登場
  • 補助金を活用したITツール導入の拡大
  • 請求書照合・経費精算のAI内製化の進展
AI会計経理DXIT補助金クラウド会計

2026年に向けて経理業務のAI自動化が急速に進んでいます。マネーフォワード・Sansan・NTTデータ・tofu等の各社が請求書処理・記帳・伝票起票・経費精算のAI化を推進。デジタル化・AI導入補助金を活用したITツール導入も広がっており、経理DXの流れが加速しているとのことです。

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の対象ITツール・AIツール・ソフト一覧【2026年最新】 - 補助金ポータル

Photo by Jo Lin on Unsplash

詳しく見てみると

経理・会計の現場でAIを活用した自動化サービスが相次いでリリースされています。マネーフォワード クラウド会計は、AIエージェント「消費税区分チェックエージェント」を一部の士業事務所向けに提供開始したと報じられています。消費税区分の確認作業はミスが起きやすい業務のひとつであり、AIによる自動チェックの導入は実務負担の軽減につながると見られています。

Sansanの経理支援AIサービス「Bill One」では、請求書の処理工程を自動化する新機能を順次提供するとのことです。さらに、請求書と仕入れに関するデータを総額・明細単位で照合する「AI自動照合」機能も提供が始まっており、照合業務の省力化が期待されています。また、NTTデータらは生成AIを活用して経理伝票の起票を自動化する取り組みを東急で検証したという情報があります。

新規参入サービスとしては、日本発・世界50カ国で利用されるAI自動記帳サービス「tofu(トーフ)」が日本国内でのサービス提供を正式開始したと伝えられています。また、株式会社インフォディオはkintoneと連携するAI OCRプラグイン「DenHo for kintone」の提供を開始し、紙帳票のデジタル化を支援するとのことです。松田産業株式会社では経費精算AI「SAPPHIRE」を導入し、入力自動化やチェック業務のAI内製化による業務効率化を実現したと報じられています。

こうした動きと並行して、デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の対象ツール一覧も2026年最新版として更新されており、補助金を活用してクラウド会計やAIツールを導入しやすい環境が整いつつあるようです。詳細な補助金対象ツールの情報については補助金ポータルにて確認できるとのことです。

会計ソフト選びのヒント

自社の経理業務に合ったクラウド会計ソフトはどれ?

AI自動化の波を活かすには、まず自社に合った会計ソフトの選定が重要です。freee会計はAI機能・自動仕訳・補助金対応など、経理DXをまとめて進められる機能が揃っているとのことです。

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Q&A

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)はどのようなITツールに使えますか?
補助金ポータルによると、2026年最新版の対象ツール一覧が公開されており、クラウド会計ソフトやAIツールを含む多様なITツールが対象に含まれているとのことです。詳細は補助金ポータルの公式情報をご確認ください。
freee会計は初心者でも使いこなせますか?
freee会計は、簿記の知識がなくても使えるよう設計されており、自動仕訳やガイド機能が充実しているとのことです。不安な場合は無料トライアルで実際の操作感を確かめてみることをおすすめします。
freee会計は補助金申請の際にも活用できますか?
freee会計はクラウド会計ソフトとして、デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の対象ツールに含まれる可能性があります。最新の補助金対象ツール情報は補助金ポータルや公式サイトでご確認いただくことをおすすめします。
この記事のまとめ
  1. AI自動記帳・請求書照合・経費精算など経理DXが加速
  2. 世界50カ国展開のtofuや松田産業のSAPPHIRE導入など新事例が続々
  3. デジタル化・AI導入補助金を活用したITツール導入の環境が整備中
なうらぼ編集部より

経理・会計分野のAI自動化ニュースが一気に集まった今回の情報群を見て、2026年は経理DXが「検討フェーズ」から「実装フェーズ」へ本格移行する年になると感じました。マネーフォワードやSansanといった既存の大手サービスがAI機能を次々と追加する一方で、世界50カ国で実績を持つtofuのような新サービスが日本市場に正式参入するなど、競争環境も大きく動いているようです。

特に注目したいのは、松田産業株式会社がAI経費精算ツール「SAPPHIRE」を導入し、チェック業務をAI内製化したという事例です。大企業だけでなく、製造業などの一般企業でもAI経理ツールの導入が現実のものになってきたことがうかがえます。経費精算AIの導入事例はこちらで確認できます

また、NTTデータらが東急で生成AIによる伝票起票の自動化を検証しているというニュースも、業界全体の方向性を示す動きとして見逃せません。伝票起票は手作業が多く残る業務のひとつであり、AI化が進めば経理担当者の負担は大きく変わる可能性があります。詳細はまだ明らかになっていない部分も多いとのことですが、今後の展開が注目されます。

こうした流れを個人や中小企業が活かすには、まず自社の業務に合ったクラウド会計ソフトを選ぶことが第一歩です。クラウド会計ソフトの比較情報もあわせてご参考に。補助金制度も整備されてきているため、導入コストを抑えながら経理のAI化を進めるチャンスが広がっているとのことです。

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