日清「冷しカップヌードル」が1週間で完売、55年目の革命商品
日清食品HDが7月20日に発売したカップヌードル史上初の冷水専用商品「冷しカップヌードル」が、発売後わずか1週間で当初の1〜2カ月分の供給量をすべて売り切ったことがわかりました。ブランドのシェアは発売前の7.6%から発売後1週間で12.3%に急拡大し、カップ麺カテゴリ全体の売上金額も前週比約15%増えました。
- 冷水を注いで5分で食べられる「コールドリハイド製法」(特許取得済み)を採用した業界初の冷水専用カップ麺
- 発売1週間でカップヌードルのシェアが7.6%→12.3%に急拡大、カテゴリ全体も前週比15%増
- コンビニでは購入時に「水」を一緒に買う消費者が続出するという独特の購買行動が確認された
日清食品が7月20日に発売したカップヌードル55年の歴史で初となる冷水専用商品「冷しカップヌードル」が、発売わずか1週間で当初の1〜2カ月分の供給量を完売しました。ブランドのシェアは発売前の7.6%から1週間で12.3%に急拡大し、カップ麺カテゴリ全体の売上も前週比約15%増となりました。「ピリ辛キムチ味」と「鶏塩レモン味」の2種類で、各285円(税別)です。
詳しく見てみると
日清食品が7月20日に発売した「冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味」「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」が異例の売れ行きを見せています。日清食品HDは当初1〜2カ月分として用意していた供給量が、発売からわずか1週間で完売したと明らかにしました。
冷しカップヌードルは、冷水で麺を戻せる特許取得済みの新製法「コールドリハイド製法」を採用しています。冷蔵庫で冷やした水を注いで5分待つだけで完成する、カップヌードル55年の歴史で初となる「熱湯禁止」の冷水専用商品です。開発期間は丸5年かけました。
データ会社リサーチ・アンド・イノベーションの調査によると、冷しカップヌードル発売の1週間前のカップヌードルブランドのカップ麺カテゴリシェアは7.6%でしたが、発売後1週間で12.3%に拡大しました。さらに、冷しカップヌードルの発売後も従来のカップヌードルの売上金額がほとんど減少していないことも確認されており、既存商品を侵食せずに純粋な新規需要を獲得したといえます。カップ麺カテゴリ全体の売上金額も前週比約15%増となりました。
購買行動にも興味深い傾向が表れています。コンビニで冷しカップヌードルを購入する際、調理に必要な「水」を一緒に購入する消費者が多く確認されました。コンビニには通常カップ麺用の熱湯が無料で用意されていますが、この商品は冷水専用のため、あえて水を購入してでも試したいという消費者の関心の高さがうかがえます。
購入者層は男性比率がやや高く、特に50代・60代男性の購入が伸長しており、「暑い日も手軽にラーメンを食べたい」という需要を取り込んだとみられています。
なぜ冷水でカップ麺が戻るのか
通常のカップ麺の麺は熱湯を前提に製造されており、冷水では麺が戻りません。日清食品は5年間の開発を経て「コールドリハイド製法」という特許技術を確立しました。冷しカップヌードル専用の麺は、冷水でもコシとつるみのある食感に仕上がる構造に設計されており、熱湯をかけると逆に食感が崩れてしまいます。そのため「熱湯禁止」という従来のカップ麺では考えられないルールが生まれています。
Q&A
- 日清「冷しカップヌードル」が発売1週間で当初の1〜2カ月分の供給量を完売
- カップヌードルのブランドシェアが7.6%→12.3%に急拡大、カテゴリ全体も前週比15%増
- コンビニでは購入時に「水」を一緒に買う独自の消費行動が確認、50代・60代男性の購入が特に伸長
































































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