ウクライナ軍がロシアのロケット工場を攻撃
ウクライナ軍は8月15日、ロシア南部サマラ州にある宇宙関連企業の工場を国産巡航ミサイル「フラミンゴ」で攻撃したと発表しました。ゼレンスキー大統領は自身のSNSで煙や炎が上がる動画を投稿し、攻撃を認めました。この工場では衛星通信システムを打ち上げるためのロケットが製造されていたとウクライナ軍参謀本部は主張しています。
- サマラ州の宇宙関連工場を国産巡航ミサイル「フラミンゴ」で攻撃
- ロシア軍はスターリンク遮断後の代替衛星通信システムを整備中だった
- ゼレンスキー大統領「ロシアの戦力を削ぐことが重要だ」と強調
ウクライナ軍は8月15日、ロシア南部サマラ州にある宇宙関連企業の工場などを国産巡航ミサイル「フラミンゴ」で攻撃したと発表しました。この工場では衛星通信システムを打ち上げるためのロケットが製造されていたとウクライナ軍参謀本部は主張しています。ロシア軍は今年に入り、アメリカの衛星通信サービス「スターリンク」の利用を遮断されたことを受けて、代替となる衛星通信システムの展開を進めていました。
詳しく見てみると
ウクライナのゼレンスキー大統領は8月15日、自身のSNSでロシア南部サマラ州にある宇宙関連企業の工場などを攻撃したと述べ、煙や炎が上がる動画を投稿しました。攻撃には国産巡航ミサイル「フラミンゴ」を使用しました。
この工場では衛星通信システムを打ち上げるためのロケットが製造されていたとウクライナ軍参謀本部は主張しています。ロシア軍は今年に入りアメリカの衛星通信サービス「スターリンク」の利用を遮断されたことを受けて、これに代わる衛星通信システムの展開を進めていました。
攻撃に使用された巡航ミサイル「フラミンゴ」(FP-5)は、ウクライナ国産の地上発射型巡航ミサイルです。射程は最大3,000km、弾頭重量は1,150kgに達し、建物の屋根を損傷するだけでなく内部の機械や組立区域を破壊することを目的に設計された大型兵器です。
サマラ州はロシア戦略後方の奥深くに位置しており、この攻撃はウクライナが自国製の長射程ミサイルでロシアの宇宙・軍事インフラに直接打撃を与える能力を持つことを示しました。ロシア当局はサマラ地区の工業施設が攻撃を受けたことを認めていますが、具体的な施設名は公表していません。
ゼレンスキー大統領は投稿で「ロシアの戦力を削ぐことが重要だ」と強調しました。
なぜロケット工場が攻撃対象になったのか
ロシア軍は2026年に入り、前線での通信手段として利用してきたアメリカの衛星通信サービス「スターリンク」への接続を遮断されました。これを受けてロシアは独自の軍事衛星通信システムの整備を急いでいました。今回攻撃を受けたサマラ州の工場はその衛星打ち上げに必要なロケットを製造する施設とされており、ウクライナ側はロシアの宇宙・通信能力を根本から断つ戦略をとっています。
Q&A
- ウクライナ軍が国産ミサイル「フラミンゴ」でロシアのロケット工場を攻撃
- 攻撃対象はロシアが整備を急ぐ衛星通信システム向けロケットの製造拠点
- ゼレンスキー大統領「ロシアの戦力を削ぐことが重要」とSNSで強調
































































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